080901一泊入院日記

 
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080901一泊入院日記

作)ポジティブ・スパイラル

大腸検査でポリープがあるとわかり、オペを受けてきました。

9時少し前に病院について、受付を済ませました。
同じオペをする人が4人いて、4人して個室で待ちました。
2Lの変な味のする水薬を、10分おきに200mLずつ飲むように言われ、たくさん大便するようにいわれました。5回目以降は検査室にある特別な便器でうんちをして、ナースにチェックされます。みんなうんち8回目くらいの水状の薄い黄色で腸内がきれいになったと判断されナースからオッケーがでました。

15時を越えてオペが始まりました。お尻に穴の開いているパンツをはかされて検査台に乗りました。テレビモニターを見ながらの手術です。なんか輪みたいやつで、ポリープを挟み、クリップ止めしました。「一つでいいクリップを3つも使いました」って先生が言ってました。

オペが終わると、そこの病院の友達美人ナースが待っていてくれて、
「ポジちんおつかれさま、大丈夫だったーーーー」
って優しく言ってくれました。
その先生もオペナースもそれをみて態度が一変しました。
「あー◯◯ナースさんのお知り合いの方でしたか・・・・」
美人って得だなって思いました。
その美人ナースが私が乗っている車いすを押してくれて、病室まで案内してくれ、さらにその一泊する病棟のナース達に私のことを紹介してくれました。

当直のナースに「何かあったら困るので、入り口のドアとカーテンは開けておくように」と言われました。
家で寝る時は裸一貫なので、病院衣のパジャマとパンツの締め付けが嫌でしたが、仕方ないと諦めて着たまま寝ました。
朝の5時半になりそろそろ起きようと目を開けた瞬間、カーテンがしまっているのを発見しました。パジャマとパンツが、テレビの上にたたんであって、息子が↑↑していました。
頭の中が???でした。
「あーまた無意識にパンツ脱いでしまったんだ」と思いました。家ではいつものことなんで・・・

それで朝検温に来たナースがくすくす笑ってました。
第一声、「ポジさん立派ですね。。。」だって。
夜中に見回りに来たら、露出していて、どうしていいかわからずに、カーテンを締めて、床に落ちていたパジャマを畳んでパンツ共々テレビの上に上げていったとのことです。おまけに息子をじっくりと見物していったのでしょう。。。

朝は全粥に消化の良い物を頂きました。
前日の検査の影響でガスがとても貯まっていたので、おならをたくさんしました。2回くらい、下着とパジャマを汚してしまいました。
おならをしたら、お尻から点滴の液がでてきましたってことにしてナースに申告しました。

お昼まではゆっくりとテレビと本で過ごし点滴をされました。
美人ナースの効果か、たくさん先生やナースが見に来てくれ、かまってくれました。
検査結果も良好なんで、点滴が終わり昼食後帰っても良いとのこと。

前夜の露出とうんちをもらした事で少し恥ずかしかったけど、
ナースステーションで大きな声で挨拶してお礼を行って来ました。

最後に説明してくれた先生、100キロは超える巨漢のドクターでした。その先生に「脂っこい物は控えて、しばらくは摂取カロリーを抑えるように」と言われました。あまりの体格の良さに説得力はありませんでした。

そんなことで無事にオペおわりました。
実際に入院してみて、先生とナースの大変さが身にしみて分かりました。
また、してもらって嬉しかったこと、嫌だったことなど、救急車の中でも生かせることがたくさんありました。
もう少し、自分なりに、生活・仕事など頑張ってみようと思いました。


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08.9.8/1:15 PM

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