マスク2:空気が漏れるときには

 
  • 547読まれた回数:
基本手技

OPSホーム>基本手技目次>マスク2:空気が漏れるときには

空気が漏れるときには



マスクが頬に密着せずにどうしても空気が漏れるときがある。その場合の4つの方法から選択する。

1)マスクを交換する。患者の口より大きいマスクを使っていると空気漏れしやすいし、マスクを押さえつけるのにも力が必要だ。
2)なるべく小さなマスクを使用する。また、頬のこけた人用に開発されたマスクもあるので試してみること。

3)空気の漏れる方の頬にガーゼを置きマスクとの隙間を埋める。

4)マスクの接続部を顎で押して無理矢理密着させる。だたし格好はよくない。

5)「プレホスピタル・ケア 1999;12(2) April」に発表された「米田法」。一人はマスク保持に専念し、一人は心臓マッサージを行いつつバッグも押すというもの。気道確保には絶大な効果を持っている。



OPSホーム>基本手技目次>マスク2:空気が漏れるときには

07.5.13/11:28 AM





コメント

タイトルとURLをコピーしました