070605第1回北見地区救急研修会in常呂_トリアージ座学写真

 
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070605第1回北見地区救急研修会in常呂_トリアージ座学(写真)



トリアージ概論を述べる今井義幸(常呂)

2007-6-5 tue 18:15


動画コーナー

開会〜トリアージについて

今井義幸(常呂)によるトリアージ解説


スライドコーナー

トリアージについて

今井義幸(常呂)

トリアージの判定基準

トリアージでは、意識状態や血圧・脈拍数・呼吸数などといったバイタルサイン、そして、傷の場合は出血の程度、火傷なら合計面積、骨折なら何ヶ所あるのか・骨が外に出ているか否か、などを目安にして、重症度や緊急度を判断し、タッグの色を判定します。

黒タッグと判定するのは、意識がない・瞳孔散大・血圧0(脈拍触れず)・呼吸停止などの明らかに死亡と判断できる徴候が揃っている場合、頭部や胸腹部の高度な損傷など一目で救命は到底不可能と判断できるような外傷の場合などがあります。

赤タッグと判定するのは、直ちに治療が必要と判断される場合です。体表面積の30%以上の火傷、傷口から多量の出血が認められる外傷、四肢に2ヶ所以上の骨折がある場合、頭の中の損傷や出血・腹部内臓の損傷が疑われる場合などがあります。

黄タッグは、2〜3時間は治療を待てると判断できる場合です。骨が外に飛び出すような骨折でも災害時は黄タッグとなります。

緑タッグも、平常時の軽症とは大きく異なるものです。すなわち、応急処置程度は必要でも、当面は治療を行わなくても問題がないと判断できれば、緑タッグとなります。

例えば、縫う必要があるような切り傷も、火傷でも面積が狭ければ、脱臼や骨折でも骨が外に出ていなければ、全て緑タッグです。


班割り(拡大)

Timetable(拡大)


常呂町でトリアージ訓練をします。玉川が常呂町に仕事で行くので、今井義幸(常呂)さんにその前日に勉強会を組んでもらいました

サロマ湖を横に走る

健診でよく泊まる緑館。いまはサンルートになりました

常呂町に入りました

宴会場の「炉ばた」

常呂消防。立派

二階ロビーには多くの旗がある。

↑なぜか誰も座らずに立ち話。

↑司会:小澤孝博(常呂)

開催地支署長挨拶:藤田隆(常呂)

講義を待つ今井義幸(常呂)

福田慎也(北見)さんにビデオをお願いしました

参加者の紹介です

スライド開始

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07.6.17/10:07 AM

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