基本手技

上級編：応用１ 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11) 12) 解答 1)多源性心室性期外収縮 2)上室性（心房性）期外収縮 3)多源性上室性（心房性）期外収縮 4)心房細動 5)多源性心室性期外収縮 6)心室...

上級編：応用４ 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 解答 1)I度房室ブロック 2)心房細動 3)心筋梗塞、下壁（異常ＱがII, III, aVFでみられる） 4)心室頻脈 5)心筋梗塞、前壁側壁梗塞(胸部誘導に広範なＱ、冠性Ｔ...

中級編3　房室ブロック ブロック自体は失神を除いて救急搬送の対象になることはないでしょう。しかし、覚えていて損はないものです。 房室ブロックとは、心房と心室の間に電気的な障害があって、電機が伝わるのが遅い、もしくは伝わらないことを言います。...

中級編２　心筋梗塞 心筋梗塞の場所を特定しましょう。 中級編１では胸部誘導の電極の位置を覚えました。これで水平面の場所が分かりました。 垂直面の場所を確かめるためには、肢誘導を見ます。 I 誘導は右から左の、II誘導はそれと60度交差した、...

中級編１　心肥大 中級編を始めます。 まずは心肥大です。 心臓（心室）の壁が厚くなると、心電図の波が高くなります。 どの壁が厚いとどの波が高くなるかは、左の絵で理解してください。 右心室が近いのはV1, V2です。 右心室が厚くなるとV1と...

d. ST-Tを見る ST-Tの変化があれば心筋梗塞か狭心症を思い浮かべましょう。 救急隊の皆さんには心筋梗塞がもっとも大切です。 心筋梗塞の波形の変化には順序があります。始めにＳＴがグングン上昇してきます。半日経って異常 Q 波が出現しだ...

c. QRSを見る 一番大きい波、QRSの形を見てみましょう ↓このQRSの形は正常です。Ｐ波も出ています。しかし、脈が等間隔ではありません。不整脈です。 1) 不整脈で、QRSの形が正常なときには、原因が心室の上にあるという意味で上室性期...

上級編：応用５ 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 1)心室頻拍（上室性頻拍に見えますが心室頻拍です） 2)心室細動 3)R on T (４拍目の下向きの心室性期外収縮）→torsades de pointes 4)急性心...

上級編：応用３ 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 解答 1)I度房室ブロック 2)心房粗動 3)心房細動→除細動→洞調律（変行伝導あり） 4)陳旧性心筋梗塞、下壁（Ｑのみ） 5)急性心筋梗塞、前壁 6)急性心筋梗塞、前壁...

上級編：応用４ 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 解答 1)I度房室ブロック 2)心房細動 3)心筋梗塞、下壁（異常ＱがII, III, aVFでみられる） 4)心室頻脈 5)心筋梗塞、前壁側壁梗塞(胸部誘導に広範なＱ、冠性Ｔ...

上級編：応用１ 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11) 12) 解答 1)多源性心室性期外収縮 2)上室性（心房性）期外収縮 3)多源性上室性（心房性）期外収縮 4)心房細動 5)多源性心室性期外収縮 6)心室...

上級編：応用２ 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 10) 11) 12) 13) 解答 1)心房細動 2)上室性期外収縮 3)心房粗動 4)上室性期外収縮（Ｐ波がない） 5)心室性期外収縮 6)心房粗動 7)心房細動 8...

復習問題３ 1) 2) 3) 4) 5) 6) 7) 8) 9) 解答 1)右室肥大 2)左室肥大 3)心筋梗塞：下壁梗塞(II, III, aVFで冠性Ｔ、１ヶ月以上経ったもの） 4)心筋梗塞：前壁側壁梗塞、極早期(I, V1-6でＳＴ上...

OPSホーム>基本手技>心電図読影 手技８：心電図読影 ページ１　２　３　４　５　６　７　８　９　10　11　12　13　14　15 基本的な心電図くらいは読めなくては救急隊員は務まらない。 心電図の勉強 心電図は難しいと思っている諸兄が多...

b. Pを見る 「この心電図、不整脈かな？」と思ったときにはP波を見てみましょう。 1)再掲 これは正常心電図です。 Ｐ波はしっかり見えます。 2)再掲 これも脈が速いだけでP波がしっかり見えます。 では、これはどうでしょうか。 3) ビロ...