120207会社・仕事・人間関係が「もうイヤだ!」と思ったときに読む本
評者)モアイソング
会社・仕事・人間関係が「もうイヤだ!」と思ったときに読む本
著者 斎藤茂太
発行所 あさ出版
値段 ¥1,400
星5点満点 :★★★★4点
書評(360字以内)
仕事や人間関係が上手くいかず、何もかも嫌になった経験はありませんか?そんなときに読んで欲しいのがこの本です。本書は筆者が味わった「もうイヤだ!」という体験を基に、この気持ちに対処するさまざまなヒントが、場面別に細かく解説されています。「もうイヤだ!」と感じるのは「人生の雨季」のようなもので避けては通れません。雨季が過ぎればやがて晴れてくるのと同様に、嫌なことの後には必ず良いことが訪れると述べられています。思い返してみると、自分の人生も「嫌なことの後には良いことがあったなあ」と、妙に納得してしまいました。何もかも嫌になることは、実は大きなチャンスの前兆なのかもしれませんね。そう考えると、何もかも嫌になるのも悪くは感じないですね。
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