111206手のひらに流れ星が落ちてきた 父と娘の往復手紙

 
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書評



111206手のひらに流れ星が落ちてきた 父と娘の往復手紙

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111206手のひらに流れ星が落ちてきた 父と娘の往復手紙

評者)モアイソング

手のひらに流れ星が落ちてきた 父と娘の往復手紙

著者 坂本勤 坂本亜樹
発行所 北海道新聞社
値段 ¥1,200
星5点満点 :★★★★★5点

書評(360字以内)

家族でお笑い番組を見ているとき、笑うポイントが見ている人によってちょっとずれることってないですか?同じ場所、同じ時間を過ごし、同じ物を見ていても、人によって感じ方が違うものです。著者は、その感じ方の「ずれ」に不思議な魅力を感じていた。親子で同じテーマについて感じことを手紙に書きあい、判断や価値観の「ずれ」を表現できたらと思い本書を執筆されたそうです。普段何気ない事をテーマに繰り広げられる親子の手紙の物語、笑いあり、涙あり、子を持つ親として非常にうらやましく読ませてもらいました。パソコンや携帯電話の普及で手紙を書く機会がめっきり減ってしまいましたが、テーマを決めてそのことについて親子で手紙を書いてみるのも結構楽しいと思います。この本を読んで久々に手紙を書きたいなあと思いました。


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12.4.14/10:17 AM

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