症例6:2名が死亡した交通事故事例について 質疑応答

 
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Q(森出)本症例の場合には死亡事例でもあり、ヘリを呼ぶべきではなかったのか。

A(山本) 時間を考えると現実的ではない。ヘリ要請から収容、旭川の自衛隊、旭川の病院収容時間までの時間を考えると、歌登から名寄まで真っ直ぐ走った方が速いのではないか。

Q(森出)提案だが、転院搬送が決定する前に一度ヘリへ連絡を入れ待機してもらえば時間のロスは減る。これなら例えヘリを呼ばなくなっても心理的な圧迫は少ないであろう。

Q(中路)ドクターは乗っていなかったのか。

A(山本)乗っていない。

Q(山田博司)どうやったら救えたのだろうか。これを常に考えていなければ、次回の事例も救えないのではないか。

A(藤山修一副長)歌登町の救急事例は国保病院に運ぶのが原則である。このまま他の病院に運ぶことができれば救えるのかもしれないが、過疎の地域であり、国保病院に入れる原則からは、時間のロスは生まれるのかなと思う。詳しくは分からない。


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