071126斜里地区スキルトレーニング ICLSデモ
11月26日デモシナリオ(60代男性の入院患者)
病室にて急変。 実習中の救命士が15時の血糖測定をしようとした時に異変に気づき、助けを求める。
実習救命士(川向):血糖測定時、急変に気づき意識確認、JCS300でCPR開始と同時に大声で救援
したところ、通りすがりの看護師A(松田)に助けを求める。
詰所に人と物を求め移動 ↓
(できるだけ大勢の人・AED・BVM・救急カート・背板)
AEDを携行し詰所看護師2名とともに病室に戻り、看護師A(松田)の指示に
よりAED装着、150Jで1ショック。
看護師A(松田)○リ :概要を実習救命士(川向)より聴取しながらCPRを交代。
実習救命士(川向)に人と物を頼み、胸骨圧迫を実施。
人と物が到着したら、看護師B(伊藤)と胸骨圧迫を交代。
看護師C(尾村)に換気を指示。
実習救命士(川向)にAED装着を指示し、モニター装着をする。
AED装着後、実習救命士(川向)に適応波形(VF)の為1ショック指示。
波形は上室性頻脈のPEAでHR130-140ぐらいに移行。
医師(西尾)到着後、詳細・処置内容を引継ぎする。
医師(西尾)により、正中に18Gで輸液しエピ1A静中・生食20�でフラッシュ・上肢挙上20秒するよう指示を受け実施。
看護師B(伊藤) :背板を持ってくる。
看護師C(尾村)の合図で背板を挿入、看護師A(松田)と胸骨圧迫を交代。
AEDの指示通り30:2(または5サイクル)のCPR(胸骨圧迫)を実施。
看護師C(尾村) :BVM・救急カートを持ってくる。
看護師A(松田)の横に救急カートを置く。
頭部保持をして背板挿入の合図をし、挿入後、看護師B(伊藤)とAEDの
指示通り30:2(または5サイクル)のCPR(BVMにて換気)を実施。
医師(西尾) :到着後、看護師A(松田)と交代し、正中に18Gで輸液しエピ1A静中・生食
20�でフラッシュ・上肢挙上20秒するよう指示 。
カルテを読み、『昨日大腿骨骨幹部骨折して入院、明日手術病院に転院予定、喘
息・COPD等呼吸器疾患なし、腎機能正常』を理解。
溢水所見なしで輸液負荷を指示。
2クール途中で体動出現のためCPR中断を指示。
チェックパルスをし、「HR90でサイナス、BP80/50、呼吸なし」の為、
10回/分の換気を看護師C(尾村)に指示。
ドーパミン5γ、X-Pのオーダー、血管造影するために移送が必要なので、
挿管実施の宣言と転院先の設定をして、デモ終了。
初めにG2005デモンストレーションです。
心肺停止患者を発見した病院実習中の救急救命士(川向隆博(大空))
看護師A(松田渉(斜里))から指示を受ける。川向隆博(大空)の表情が素晴らしい
看護師Aは今回の主人公です
↑真剣に見る
看護師B(尾村亮一(ウトロ))看護師C(伊藤欽悟(ウトロ))も登場
看護師Aが何事か指示した後
研修医(西尾正行(斜里))が満を持しての登場
↑研修医がいろいろ指示を出すのだが
↑カンペを見てもいろいろ抜けています
静脈確保
で、デモンストレーション修了
出演者によるワンポイントアドバイス。尾村亮一(ウトロ)
西尾正行(斜里)
伊藤欽悟(ウトロ)
川向隆博(大空)。踊っているのではありません
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07.12.8/1:26 PM
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