手技46:伏臥位からのログロール

 
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基本手技



手技46:伏臥位からのログロール

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手技46:伏臥位からのログロール

講師:松田幸司(右)

紋別地区消防組合消防署興部支署

(左は三国道(みくにとおる/稚内地区消防事務組合豊富支署))


1. 伏臥位からのログロール
(写真1)頭部を保持する。この際、保持する手は親指が傷病者の顔側になるように保持。反対だと仰臥位にした際に手が交差する。

(写真2)傷病者の後頭部側にボードを置き、傷病者の体幹を保持する二人がボード上に乗ってログロールする体勢をとる。(頭部保持者を2番員、体幹保持者の頭側を1番員、足側を3番員とする。)


(写真3)2番員の合図で傷病者を手前側に90度まで起こす

(写真4)傷病者を保持した状態のまま1番員と3番員はボードから降りる。

(写真5)傷病者をボードの上に載せる。


(写真6)頭部を正中中間位にし、傷病者の体がボードの中央に載っていない場合は、長軸方向への移動でボード中心に載せる。

※気道確保、呼吸の観察が困難、人工呼吸が必要な場合はバックボードの準備をせずに速やかにログロールする。処置後に再度ログロールしてボードに乗せる。


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