点滴のとりかた・看護婦さん編
北海道・置戸日赤の看護婦さんの点滴手技を見てみよう。
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翼状針。血管をすくうように針を進めます。
血管に入れば血液が逆流してきます。
はねを固定します。
固定しているところ。
看護婦の奥山さん。
今度はサーフローです。
80歳の老人で、血管が硬く逃げやすくなっています。
駆血帯を巻きます。
片方を蝶結びにして外しやすくしています。
血管を丹念に探します。
指の腹で探っているところ。
さらに探ります。
酒精綿で丹念に拭きます。
左手の親指を皮膚に当てて血管を固定します。
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針の持ち方はいろいろです。親指が動いていないことに注目。
老人は皮膚が柔らかく血管が逃げやすいので、針を15-30度に寝かせて穿刺する。
刺しているところ。ゆっくり進める。
人によってはさっと刺したほうが血管が逃げないと言う人もいる。左の親指はがっちり血管を固定している。
逆流が得られたところ。針をさらに寝かせて、老人では5-10度として5mm程度進める。
外筒を右手に持ち換え、外筒をゆっくり進めていく。
外筒の根本まで進めたところ。
このようになる。
針の下に酒精綿を敷く。
内筒を外して点滴チューブを接続する。
接続は外れることがあるのでしっかり押し込む。
こうなる。
点滴の滴下を確認する。
河合看護婦。
うまくいったところ。
固定方法はそこそこで異なるだろう。ここでは置戸の例を示す。切り込みテープを貼る。
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タコの足のように外筒に絡ませて固定する。
穿刺部のできあがり。
延長チューブはループを作って固定する。
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