富良野地区消防組合消防本部:ドクターヘリシンポジウムを開催! 月刊消防 2007;29(6):57

 
  • 111読まれた回数:
救急の周辺

 

富良野地区消防組合消防本部:ドクターヘリシンポジウムを開催! 月刊消防 2007;29(6):57

OPSホーム>投稿・報告 一覧>富良野地区消防組合消防本部:ドクターヘリシンポジウムを開催! 月刊消防 2007;29(6):57

月刊消防2007年6月号 情報のひろば

ドクターヘリシンポジウムを開催!

富良野地区消防組合消防本部(北海道)

 

 

南富良野支署では3月17日(土)、札幌からの講師も交えてドクターヘリシンポジウムを開催した。シンポジウムには町内外の医師・看護師・消防職員など約40名が参加した。

初めに北海道で唯一ドクターヘリを運用している渓仁会法人本部経営企画部の松山義之氏が現在までのドクターヘリの運用実績を紹介した。次にドクヘリ医師として活躍している手稲渓仁会病院の清水隆文氏から過去に経験した症例の報告がなされた。最後に聖隷浜松病院でドクヘリの立ち上げに関わり、現在は南富良野町の診療所に勤務する中村義博氏が、ドクヘリ先進国の実情とドクヘリの維持コストについて紹介した。

北海道ではドクターヘリの運用地域が札幌を中心とした半径100kmに限られており、ヘリの恩恵を受けられるのは道民の一部でしかない。シンポジストたちは「気軽に呼ぶことが実績となる」「飛んでいるいるところを見せることが住民への啓蒙になる」と2台目3台目のドクヘリ導入へ意欲を示していた。


OPSホーム>投稿・報告 一覧>富良野地区消防組合消防本部:ドクターヘリシンポジウムを開催! 月刊消防 2007;29(6):57


https://ops.tama.blue/

07.6.2/5:29 PM





コメント

タイトルとURLをコピーしました