最新救急事情

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020330気管内挿管は有効か

 020330気管内挿管は有効か最新救急事情020330気管内挿管は有効か前回の最新事情では指示なし除細動の早期解禁を求めた。その後、秋田の気管内挿管騒動から厚生労働省は3月15日にはついに気管内挿管を認める方針を明らかにした。私は救急救...
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020609テロリズム:終りは決して来ない

 020609テロリズム:終りは決して来ない最新救急事情テロリズム:終りは決して来ない去年9月11日の世界貿易センター(WTC)ビル倒壊では消防士を含む多数の犠牲者が出た。直後には炭疽菌事件があり、またイスラエルでの自爆テロやインド・パキ...
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021008全ては標準化へ

 021008全ては標準化へ最新救急事情全ては標準化へプレホスピタル・ケア領域で現在最も注目を集めているのが病院前外傷処置の教育プログラムであろう。私の住む北海道では当初の物珍しさはすでになく、都市・地方に関係なく着実に浸透してきている印...
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010109救急隊員の教育

 010109救急隊員の教育 意欲と教育制度  消防救急では高度化に目が向けられている。特定行為の拡大や病院実習の定期化など、それはそれで素晴らしいことである。しかし、救急隊員全体としてのレベルアップについても考える必要がある。   事例...
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010218ガイドライン 2000とバイスタンダー教育

 010218ガイドライン 2000とバイスタンダー教育OPSホーム>最新救急事情目次>ガイドライン 2000とバイスタンダー教育ガイドライン 2000とバイスタンダー教育バイスタンダー教育について、ガイドライン2000を読んでみよう。事...
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010928隊員の手の届かない重症外傷

 010928隊員の手の届かない重症外傷OPSホーム>最新救急事情目次>隊員の手の届かない重症外傷隊員の手の届かない重症外傷書籍消防職員のための「トリアージ」 アトラス 救助隊員のための外傷アプローチ概念+手技+訓練手技23:トリアージ ...
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011126炭疽菌最前線

 011126炭疽菌最前線最新救急事情炭疽菌最前線全米を震撼させている炭疽菌。幸い執筆時点では沈静化に向かいそうだが、このような菌が簡単にばらまかれること自体が恐怖である。Scienceと並ぶ世界最高峰の科学雑誌Nature1)では炭疽菌...
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180405スタート法以外のトリアージ方法

スタート法以外のトリアージ方法 2018年4月5日木曜日 今最も旬なセミナーは「多数傷病者への対応標準化トレーニングコースMCLS」である。日本集団災害医学会のコース開催予定を見ると1ヶ月に10カ所以上でコースが開催されている。コースで使わ...
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心肺停止患者にドーピング薬剤を投与するという怪しい話

心肺停止患者にドーピング薬剤を投与するという怪しい話 2018年3月2日金曜日 院外の心肺停止患者に赤血球を増やすホルモンであるエリスロポエチンを投与するという論文を見つけた。心臓が止まっているのにそんなホルモンを使っても効果がないだろうと...
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ヘリコプター搬送の費用対効果

ヘリコプター搬送の費用対効果 2018年2月25日日曜日 ドクターヘリについての救急隊の症例報告を読んでいると必ず出て来るのが「オーバートリアージを恐れず」という文言である。私はこれを読むたびに「自分の車なら燃費や維持費を気にするくせに、自...
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手による胸骨圧迫は機械による圧迫に有意に優れる

(2018/7/2) 近代消防のコメントを書いていたら質問が来たので再掲します。オートパルス・ルーカス2の現在の評価は表題のとおりです。 JRC心肺蘇生ガイドライン2015においては、「用手と機械的CPR装置に有意差はない」としています。今...
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超高額薬剤がどんどん出てくる

超高額薬剤がどんどん出てくる 2018年2月25日日曜日 私の本業は病理医で、普段は顕微鏡を見て癌の診断をしている。私の勤務している病院は長らく結核療養所であったことから、呼吸器内科が主要診療科になっている。今回は救急とは離れるが肺癌で使わ...
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どれだけ冷やせばいいか分からなくなって来た低体温療法

どれだけ冷やせばいいか分からなくなって来た低体温療法 2018年2月25日日曜日 病院外心肺停止患者に対して脳機能の低下を防ぐために低体温療法が行われている。始まった当初には深部体温が30℃を切るまで下げていたが、10年くらい前に33℃2日...
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170820 AED=ドローンとなる日が来る

170820 AED=ドローンとなる日が来る 今や多くの事業所で使われているドローン。ニュースになるのは首相官邸に落ちたり善光寺に墜落したりと悪いことばかりだが、実社会では地形の測定や物資の輸送、薬剤の散布など、その活動の場はどんどん広がっ...
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