201111書評★★★★★サカバナ 酒場の匂いがする、戯れ言と云々。

 
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書評

月刊消防 2020/8/1, p81

モアイソング

 

サカバナ 酒場の匂いがする、戯れ言と云々。 
8)編集 サカバナ編集部
9)発行所 中西出版
10)値段 633円(税別)
11)星5点満点 :★★★★★5点


お酒にまつわる話は、誰でも一つや二つあるのではないでしょうか?路地裏の飲み屋さんでの出来事、飲兵衛がやらかした言い訳、泥酔して記憶を失った等々。そんな酒場の話を集めた本を見つけました。本書は、酒場での経験、失敗、あるある話など、お酒にまつわる話を20数名の方々が書かれた本になっています。印象に残ったのは、飲み屋さんのあるある話です。お酒好きの飲兵衛さん達が打ち明けるあるある話が、読んでいて「うんうん」と頷けます。この話の最後に書かれていた言葉がとても印象的で、読んだ後には二日酔いのような不思議な感覚になりました。気軽に読めて、お酒の肴になりそうな1冊となっています。

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