書評 貯め込むな!お金は死ぬ前に使え。 貯め込むな!お金は死ぬ前に使え。 2018年3月2日金曜日 6) ペンネーム モアイソング 7)書名 貯め込むな!お金は死ぬ前に使え。 8)著者 荻原 博子 9)発行所 マガジンハウス 10)値段 1,300円(税別) 11)星5点満点 :... 2018.03.02 書評
救急隊員日誌 180225「ノームを育てよう」 「ノームを育てよう」 2018年2月25日日曜日 「脱いだ活動服、編みあげ靴を一列に揃えさせるのに一年もかかったよ」 日本で一番大きな消防に勤務する彼は僕にそう言った。彼はそのことを「ノーム」と言った。日本語だと「規律」とか「規範」と訳され... 2018.02.25 救急隊員日誌
救急隊員日誌 「シマダさんというおばあさん」 「シマダさんというおばあさん」 2018年2月25日日曜日 今日の救急指令はいつもの老人ホームから始まった。全国どこでもそうなのか、私の消防が管轄するエリアも福祉施設の建設ラッシュが進んでいる。「2件に1件はそういった施設からの救急要請じ... 2018.02.25 救急隊員日誌
救急隊員日誌 「目の前にあるものに全力を!」 「目の前にあるものに全力を!」 2018年2月25日日曜日 もう5年は経っただろうか、高校生に「受験勉強は大変かい?」と聞いたことがある。「私の周りは受験勉強で忙しい人が多いのですが、私はそうでもありません。私は昔から保育士になるのが夢で... 2018.02.25 救急隊員日誌
救急隊員日誌 「コケた方が面白い」 「コケた方が面白い」 2018年2月25日日曜日 症例検討会で傍観者が異常に増えてきた。会場に50人はいるのに、手を上げて発言する人はいつも同じ人。一方、帰りの車の中では全く違った光景が繰り広げられる。「あの活動おかしいよね」「あの処置必... 2018.02.25 救急隊員日誌
救急隊員日誌 180225「おのれこそ おのれの寄るべ」 「おのれこそ おのれの寄るべ」 2018年2月25日日曜日 「この書類、誤字ないかな?」「はい、確認しときます。」 「こんな素案でいきたいけど、ここのデータ出しといて。」「もう出してますよ。」 消防に就職してあっという間の15年。私も... 2018.02.25 救急隊員日誌
救急隊員日誌 「迷った人ほどいい顔になる」 「迷った人ほどいい顔になる」 2018年2月25日日曜日 「迷った人ほどいい顔になる」 署内の小さな検討会。司会進行の私は彼らの手元に注目するようにしている。ちょっとした隙にスマホで答えを検索してしまうからだ。その答えをよもや自分の考えの... 2018.02.25 救急隊員日誌
救急隊員日誌 「人生80年=24時間」 「人生80年=24時間」 2018年2月25日日曜日 「救急救命士として現場に出動できるのは、あと何年だろうか。」 昼休み。同僚の救急救命士とそんな話をしながらコーヒーを飲んでいた。私の消防歴はおよそ15年。小隊の当務責任者は大体40歳前... 2018.02.25 救急隊員日誌
救急隊員日誌 「整理」と「整頓」 「整理」と「整頓」 2018年2月25日日曜日 引き継ぎの朝、私はいつも同じ光景を見る。昨日、綺麗にして帰ったはずの机に書類の山。バインダーに挟まれているものや二つ折りにされたもの。印字されている面に、ボールペンでシャッっと斜... 2018.02.25 救急隊員日誌
救急隊員日誌 「経験のものさし」 「経験のものさし」 2018年2月25日日曜日 私は今、東京に向かう飛行機の窓際の席にいる。 蘇生科学をテーマにした学会があると聞いて、すぐに飛びついた。救急隊員向けに色々教えていただける勉強会はたくさんあるが、蘇生科学をテーマにしたものは... 2018.02.25 救急隊員日誌
最新救急事情 ヘリコプター搬送の費用対効果 ヘリコプター搬送の費用対効果 2018年2月25日日曜日 ドクターヘリについての救急隊の症例報告を読んでいると必ず出て来るのが「オーバートリアージを恐れず」という文言である。私はこれを読むたびに「自分の車なら燃費や維持費を気にするくせに、自... 2018.02.25 最新救急事情
最新救急事情 手による胸骨圧迫は機械による圧迫に有意に優れる (2018/7/2) 近代消防のコメントを書いていたら質問が来たので再掲します。オートパルス・ルーカス2の現在の評価は表題のとおりです。 JRC心肺蘇生ガイドライン2015においては、「用手と機械的CPR装置に有意差はない」としています。今... 2018.02.25 最新救急事情
最新救急事情 超高額薬剤がどんどん出てくる 超高額薬剤がどんどん出てくる 2018年2月25日日曜日 私の本業は病理医で、普段は顕微鏡を見て癌の診断をしている。私の勤務している病院は長らく結核療養所であったことから、呼吸器内科が主要診療科になっている。今回は救急とは離れるが肺癌で使わ... 2018.02.25 最新救急事情
最新救急事情 どれだけ冷やせばいいか分からなくなって来た低体温療法 どれだけ冷やせばいいか分からなくなって来た低体温療法 2018年2月25日日曜日 病院外心肺停止患者に対して脳機能の低下を防ぐために低体温療法が行われている。始まった当初には深部体温が30℃を切るまで下げていたが、10年くらい前に33℃2日... 2018.02.25 最新救急事情
主張 感謝の気持ちを 感謝の気持ちを 2018年2月25日日曜日 「本当に助かりました、ありがとうございました。」消防職員の皆さんは、火災、救急、救助の現場などで要救助者、傷病者、関係者の方から、この様な言葉を掛けられたことがあると思います。感謝の言葉を聞くため... 2018.02.25 主張